50~60年前の少年時代の暮らしに耳を傾ける…神河町作畑
2019年 01月 15日
1月14日の夜は神河町作畑集落の伝統行事
「きつねがえり」に
体験留学に来ていた子どもたちと留学生16人で参加
正月に集落まで遊びにきていた「きつね」を
唄をうたいながら
鎮守の森大歳神社まで返す
爆竹を鳴らし(昔は鉄砲)ながら歩くのは
疫病を追い払うためだとか…
午後7時にセンターから1キロ上の集落境に集まり
神主さんの祝詞で行事がはじまる。
その後は「お接待」(料理をいただく)の席に
子どもたちは遅くなるので30分ほど鍋をいただき
センターに向かう。
(歩いた距離は5キロになる)
私はそのまま残って
山村留学の子どもたちの話題から
お年寄りの方々の少年時代の思い出話に…
「センターの近くの川原に水車を動力とした製材所があった」
「和紙の原料となるミツマタを切って夜なべ仕事で皮を剥いだこと」
「杉が植林された山はかつて牛を放牧していた」
センターでも月に一度は
地域のお年寄りの方々から
お話を聞く機会を作りたいと思う。
くま